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2024年7月10日
松下幸之助に学ぶ
松下幸之助翁と深い関わりをお持ちの林英臣先生(一昨日)と佐藤悌二郎先生(昨日)から連日にわたって松下幸之助思想の勉強をさせてもらった!
林英臣先生からは、神戸における今啓神戸綜學会において松下幸之助が70歳後半に60名ほどの事業部長に対して語った話から。
佐藤悌二郎先生からは、PHP勉強会において原点回帰シリーズPHPのことば「人権の意義」「欲望の善悪」について。
このお二人は、松下政経塾とPHP研究所に同じ時期に松下幸之助の門を潜ったご縁のお二人です。
このお二人から松下幸之助の思想を学べることはとても貴重で幸せなことです。
都知事選が終わり、なんだか政治の世界は分断の極みとなっている。ように感じます。
松下幸之助翁が大切にしている”衆知を集める”ということ。
これは思想信条が違えども、むしろそうである人の意見をも交じり合わせて知恵を結んでいくことだと私は理解しています。
政党は、改憲か護憲か、新米か反米か、別姓に賛成か反対かなど、同じ思想信条を持っている人だけで閉鎖されていく傾向が強い。そうではなく、たとえ思想信条が違えども、一人ひとりの幸せを追求する為に、また合わせて宇宙や日本の生々発展の為に、どうあるべきかを心穏やかに議論できるように開かれたオープンな政党が必要だと思うのです。
思想信条が違えどもオープンに集う為にどうすればいいのか具体的なアイデアはなくて、おぼろげなイメージしかないけどその方向に向かって行きたいな。
そう思わせていただいた二日間でした。
ありがとうございます。