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2024年2月29日

茨木市議会、市長選挙との同日選挙を目指す!

読売新聞の報道にある通り、9ヶ月のずれがある茨木市長選挙と茨木市議会の選挙の同日実施を目指す為に市議会の解散決議案を議会に提出しました。

8年前から議会内で声をあげ、4年前の令和2年には“市議会議員選挙の時期のあり方について”が議会運営委員会において議論され、議会内においてオフィシャルに議論がスタートしました。そして、令和2年11月に答申書が提出されました。また、改選後の令和3年にも同じように議論がなされました。
解散という議員一人一人の身分に関わることですので令和2年令和3年ともに意見の一致を見ることはできませんでした。

その後は、必要に応じて議論を実施するという項目となっておりました。

令和5年1月には、私が所属する自由民主党・絆会派と大阪維新の会会派が今回の解散決議を提出することを決定したことから、全議員の皆様を対象に【市議会議員選挙の時期のあり方についての説明会】を実施し、新人候補者へ不利にならないように前広に情報提供していく必要性について訴えましたが、理解を得ることができませんでした。

令和5年10月には伊賀市議会において同様の解散決議が可決されたことから、全議員へ情報提供としてアナウンスをさせていただき、今回解散決議を提出する旨をお伝えさせていただきました。

この様に長い年月をかけて、議会内において丁寧に対応をし、今回の提出に至りました。

私がこの決議案を進めたい最大の理由は、市民の皆様からの政治家に対する信頼を回復したいとの願いです。
「同日にしたら9ヶ月前倒しで辞めなあかんからやろ!?」
「9ヶ月分の報酬が数百万円減るから金が惜しいだけやろ!?」
「市長選挙で売名して9ヶ月後の市議会選挙に利用したいんやろ!?」
政治家は自分の保身しか考えてないから!
という市民の皆さんの声をお聞きします。
その声にお応えして、行動で示してはじめて市民の皆さんからの信頼を獲得することができると考えているのです。
政治に信頼を取り戻す!兎にも角にもこの想い一点です!

その結果として選挙費用の4,500万円の削減や投票率のアップ、有権者の方の利便性の向上に資することになります。

実現すれば市民の皆さんにとって有益なことばかりです。
是非とも実現させたい!

読売新聞の記事【 茨木市議会 自主解散提出へ】